
ライブストリーミング活用(Raf-LvStream.)
ライブストリーミングとは、映像や音楽のデータを、リアルタイムやオンデマンドで、ダウンロードしながら再生できる配信方式のことです。最近では、インターネット経由の映像配信で、ユニキャスト(1対1)、マルチキャスト(1対多数)、ブロードキャスト(1対不特定多数)などの活用事例が
多くなりました。代表例は、Web会議(双方向のユニキャストやマルチキャスト)Youtub
eやAbemaTV(単方向のマルチキャスト、ブロードキャスト)などです。
このようなネット配信の急成長は、個人で活用できるネット環境や配信技術の進化が、実用レベルに到達した証であり、これらの技術を多方面で活用できる時期が来たのだと感じています。
「ライブストリーミング活用」では、その活用方法の一つと考える「ローカルネット環境」に着目し、システム検討の必要性を感じている「講義のデジタル化」を企画開発するため、「ライブ配信ツール」の提案と開発を行うことにしました。
「ライブ配信ツール」の仕様は、以下の通りです。
目的:「講義のデジタル化サポート」
提案:「スマートデバイスのブラウザで、カメラや資料ファイルのライブ配信を活用できる仕組みを提供」
効果:スマートデバイスへのライブ配信は、視聴以外にも「講義コンテンツの統一化」「キャプチャ映像を活用した手書きノート」「ライブ配信後の録画データによる再視聴」など、新たな利便性につながる可能性があると考えています。また、スマートデバイスのブラウザ活用には、デバイス依存しない統一化環境を提供できる効果もあります。
この提案で重視している点は、以下の通りです。
・ブラウザと実行ファイルによる容易な環境準備(容易な準備)
・スマートデバイスのブラウザによる映像連携機能(迅速な実現)
・現状の課題回避を意識したツール機能の提案(柔軟な活用)
この「ライブ配信ツール」の活用方法は、講義や授業の「ライブ配信」から、「講義コンテンツの統一化」「スマートデバイスのノート化」「配信映像の再視聴」などの体験を行うことで、「講義のデジタル化」を「システム検討」する検証支援に活用できると考えています。
この活用方法を考えた経緯は、以下の通りです。
現在、講義や授業における「ICT活用」において、「ライブ映像」を活用した事例が「非常に少ない」と感じています。この疑問を感じる理由は、講義や授業の「デジタル化」を検討する上で、複数の
人へ同時に情報提供するには、「ライブ配信」の活用が、非常に効果的な手段と考えているためです。
例えば、資料や言葉だけで説明の難しいことは、「黒板」などを活用し状況に合わせた解説を行います。今まで講義で「黒板」が必要とされた理由は、この点にあると考えています。この「黒板」の役目を「デジタル化」するなら、「ライブ配信」の活用が、もっと多くあるべきだと感じました。
多少憶測を含めますが、「教育分野」において「デジタル化」が進まない理由は、講義や授業の「最良形イメージ」を統一化できず、「目的を達成するシステム化検討」において実現可能な手段を優先し、目的に歪が生じた結果ではないかと考えています。
この現状を改善するには、「本当に必要な流れ」を明瞭化するため、講義や授業の「最良形イメージ」の統一化を行い、そのために必要な企画検証を増やすべきだと感じています。また、大きな問題である「教育現場の忙しさ」も、「デジタル化」を活用した「システム化」を検討し、遠隔的に作業分担やサポート体制の整備など、新たな仕組みの検証も必要と感じます。このように感じる理由は、「コロナ過のオンライン授業で、半数以上が倍速視聴した事実」を知り、どのような方法があるのかは、「実際検証で調べないとわからない」と実感したためです。
「ライブ配信ツール」では、講義や授業の「最良形イメージ」の統一化を実現するため、その一部となる「ライブストリーミングの活用と普及」に着目し、講義や授業を想定した機能検討から、「ローカルネット環境」を活用できる「スマートデバイスのブラウザを活用したライブ配信」を提案することにしました。
この「想像の環境づくり」が、「ライブ配信の活用」につながり、「講義のデジタル化」を進める検証に役立つと考えています。
今後、「ライブ配信ツール」に期待することは、講義や授業の活用で「システム化検討の目的」を明瞭化し、「本当に必要な流れ」を見つける支援サポートを行うことです。そして、「ライブ配信ツール」の体験から得た情報(知識、経験、想像)が、新たな「ライブストリーミング活用」の創造の糧となり、講義や授業の「最良形イメージ」を統一化を実現するため、貢献することを望んでおります。
